古明地さとりの出来るまで [ねんど]
めっきり秋らしい陽気となってまいりましたね。
一週間ぶりのご無沙汰です。イナバです。
では、「東方キャラ出来るまで」シリーズのラスト、
古明地さとりです。
例によって、ここまで紹介して来た技法と重複するところは
極力割愛させて頂きますのでご了承下さい。
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「古明地さとりの出来るまで。」
これまでと同様の手法で顔を製作します。
顔を作る時はやはり、各パーツの配置に気を付けます。
パーツの形状、配置によって表情が変わってきます。
↓ここまで製作してきた顔の比較。
続いて胴体。
最終的にメリハリのあるポーズになるように、ちょっと極端に腰のひねりをつける事にしました。
上半身パーツのパンツ部との接合部を斜めにカットして、パンツ部と接合します。
脚、靴下の制作方法はこれまで同様。
胴体に脚を取り付けてポーズの検討をします。
もう少し内またになった方がカワイイと思うのでここからちょいと変更します。
脚のポーズがおおよそ決まったらサンダルを履かせて安定させます。
ボディのベース部が出来ました。
スカート部。東風谷早苗のスカートの制作方法と基本的に同じです。
今回はフリルの取り付け部をちょっと紹介します。
フリルを取り付ける際に、爪楊枝等先の尖った物を使って
ベース部(この場合はスカート部)に貼付けて行くと、
フリルを縫い付けたような風合いが出ます。
オイラは写真に写っているこのピザカッター風なものを使って
こうした感じを出しています。
スカートを巻き付けます。
上着部分を取り付けます。
上着の裾部分は別パーツとしてスカートと同様の制作方法で製作します。
このままでは裾部分と上着部分の接合部が見えてしまいますが、
今のところは気にしないで下さい。
第3の目を作ります。
丸くした白い粘土に黒目の輪郭、虹彩部、光の順に粘土を重ねて軽く丸めます。
まぶたの製作。上下に切り分けて貼付けます。
第3の目から伸びるケーブルを製作します。
あのケーブルはグラデが入っていたな、と思ったので、
粘土の色を組み合わせてグラデを再現します。
2種類の色の粘土を重ねて延ばします。
延ばす→重ねる→裏返すの繰り返しで、
色がある程度混ざるまでひたすら延ばします。
こんな感じになりました。これを長く紐状に丸めると…
こういった感じのケーブルが出来ます。
これを第3の目に取り付けて、しばらく置いて半乾き状態にしておきます。
なぜ半乾き状態にするのかと言うと、作業中にいらんところにくっついてしまったり、
紐同士がくっついてしまう事を防ぐ為です。
また半乾き状態にしておくと、紐パーツは編んだり結んだりの加工がし易くなります。
第3の目を乾燥させている間に上着の細かいパーツを製作しておきます。
写真は襟の部分。
第3の目とケーブルを取り付けます。
編んだり結んだりの加工を施します。
ケーブルの端末はハート形のアクセサリーの下に潜り込ませます。
また先程上着製作の際に出来てしまった、「上着と裾部分の接合部」も
ケーブルの取り回しにより目立たなくなりました。
腕部を取り付けてポーズをつけます。
襟の後ろから伸びるケーブルを腕部に取り付けます。
これでボディがおおよそ出来ました。
頭部の取り付け。
髪の毛やカチューシャ、他、細部のディティールを入れます。
ケースを当てて干渉が無いか確認&微調整。
完成。
はい、皆さんの好きなローアングルですよw
制作時間は実10.0h程度。
この娘は例大祭sp当日、お嫁に行きました。
fueさん、お買い上げありがとうございました!
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さて、例大祭SPに出展したモデルマジック作品全6点の制作過程をご紹介してきましたが
如何でしたでしょうか?
軽量粘土で作品制作をしている方に取って参考となれば幸いです。
紹介した製作手法はモデルマジックに限らず、ハーティクレイ等の
軽量粘土でも応用が利くと思います。
「イナバさんち。」には企業秘密等ございませんので
真似して作ったり、工法をアレンジしてみたりして下さい。
また、「ここが判らねー!」「ここが上手く出来ねー!」といった事や
製作上で何か質問がございましたら、
お気軽に当blogにメッセージ等お送り下さい。
またご意見、ご感想もお待ちしております。
忌憚の無いご意見をお聞かせ下さい。
一週間ぶりのご無沙汰です。イナバです。
では、「東方キャラ出来るまで」シリーズのラスト、
古明地さとりです。
例によって、ここまで紹介して来た技法と重複するところは
極力割愛させて頂きますのでご了承下さい。
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「古明地さとりの出来るまで。」
これまでと同様の手法で顔を製作します。
顔を作る時はやはり、各パーツの配置に気を付けます。
パーツの形状、配置によって表情が変わってきます。
↓ここまで製作してきた顔の比較。
続いて胴体。
最終的にメリハリのあるポーズになるように、ちょっと極端に腰のひねりをつける事にしました。
上半身パーツのパンツ部との接合部を斜めにカットして、パンツ部と接合します。
脚、靴下の制作方法はこれまで同様。
胴体に脚を取り付けてポーズの検討をします。
もう少し内またになった方がカワイイと思うのでここからちょいと変更します。
脚のポーズがおおよそ決まったらサンダルを履かせて安定させます。
ボディのベース部が出来ました。
スカート部。東風谷早苗のスカートの制作方法と基本的に同じです。
今回はフリルの取り付け部をちょっと紹介します。
フリルを取り付ける際に、爪楊枝等先の尖った物を使って
ベース部(この場合はスカート部)に貼付けて行くと、
フリルを縫い付けたような風合いが出ます。
オイラは写真に写っているこのピザカッター風なものを使って
こうした感じを出しています。
スカートを巻き付けます。
上着部分を取り付けます。
上着の裾部分は別パーツとしてスカートと同様の制作方法で製作します。
このままでは裾部分と上着部分の接合部が見えてしまいますが、
今のところは気にしないで下さい。
第3の目を作ります。
丸くした白い粘土に黒目の輪郭、虹彩部、光の順に粘土を重ねて軽く丸めます。
まぶたの製作。上下に切り分けて貼付けます。
第3の目から伸びるケーブルを製作します。
あのケーブルはグラデが入っていたな、と思ったので、
粘土の色を組み合わせてグラデを再現します。
2種類の色の粘土を重ねて延ばします。
延ばす→重ねる→裏返すの繰り返しで、
色がある程度混ざるまでひたすら延ばします。
こんな感じになりました。これを長く紐状に丸めると…
こういった感じのケーブルが出来ます。
これを第3の目に取り付けて、しばらく置いて半乾き状態にしておきます。
なぜ半乾き状態にするのかと言うと、作業中にいらんところにくっついてしまったり、
紐同士がくっついてしまう事を防ぐ為です。
また半乾き状態にしておくと、紐パーツは編んだり結んだりの加工がし易くなります。
第3の目を乾燥させている間に上着の細かいパーツを製作しておきます。
写真は襟の部分。
第3の目とケーブルを取り付けます。
編んだり結んだりの加工を施します。
ケーブルの端末はハート形のアクセサリーの下に潜り込ませます。
また先程上着製作の際に出来てしまった、「上着と裾部分の接合部」も
ケーブルの取り回しにより目立たなくなりました。
腕部を取り付けてポーズをつけます。
襟の後ろから伸びるケーブルを腕部に取り付けます。
これでボディがおおよそ出来ました。
頭部の取り付け。
髪の毛やカチューシャ、他、細部のディティールを入れます。
ケースを当てて干渉が無いか確認&微調整。
完成。
はい、皆さんの好きなローアングルですよw
制作時間は実10.0h程度。
この娘は例大祭sp当日、お嫁に行きました。
fueさん、お買い上げありがとうございました!
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さて、例大祭SPに出展したモデルマジック作品全6点の制作過程をご紹介してきましたが
如何でしたでしょうか?
軽量粘土で作品制作をしている方に取って参考となれば幸いです。
紹介した製作手法はモデルマジックに限らず、ハーティクレイ等の
軽量粘土でも応用が利くと思います。
「イナバさんち。」には企業秘密等ございませんので
真似して作ったり、工法をアレンジしてみたりして下さい。
また、「ここが判らねー!」「ここが上手く出来ねー!」といった事や
製作上で何か質問がございましたら、
お気軽に当blogにメッセージ等お送り下さい。
またご意見、ご感想もお待ちしております。
忌憚の無いご意見をお聞かせ下さい。
2011-10-03 23:55
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コメント(2)
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その節はありがとうございました!
さとりん飾らせてもらっております
こいしちゃんも欲しくなりますねw
by fue (2011-10-05 23:12)
fueさん>>コメントありがとうございます!
次はこいしですか〜…いっそのこと地霊殿キャラ全部行きますかwww?
facebookの方でルーミアだの紫だの天子だの作れって言ってる外人がいる…
by イナバノリアキ (2011-10-06 20:39)