魂魄妖夢の出来るまで その1

ども、イナバノリアキです。

いやそれにしても凄かったですね、台風15号。
オイラの住んでる所はモロ直撃でした。
自宅の方は器物損壊やら停電等の被害も無くなんとか無事でしたが、
会社では荷物搬入用のシャッターが２枚やられちゃいました。
もう、シャッターの前においてあった棚なんかも崩れちゃいまして、
次の出勤日は大掃除大会確定ですわ。

ここをご覧の皆さんの所は如何でしたでしょうか？

全くもう、今年はものすごい天災ばかりですな。
自然が人間達に対し怒り狂ってるのでしょうか…

さて、気を取り直して。

今回紹介するのは「魂魄妖夢の出来るまで」です。
前回同様、ここまで紹介して来た技法と重複するところは
極力割愛させて頂きますのでご了承下さい。

では、

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「魂魄妖夢の出来るまで　その1」


今回の下絵です。


先ず顔。技法は従来通り。
眉と口のカタチで表情を作り出します。


身体を作ります。


今回は上半身と下半身を一気に制作します。


ドロワーズ部の制作。フリルを取り付けます。


ドロワ部はこんな感じ。


脚の制作です。靴下の制作手順は従来通り。


靴下にフリルを取り付け、身体のベース部が出来ました。


頭部を載せて全体のバランス確認。
大体ポーズを決めたら靴を制作します。


今回、靴のベルトのバックル部分は針金で細工しています。


スカート部。早苗さんの時と同じ制作手順です。


スカートを巻いて、動きをつけます。



上着部分を作り込んで行きます。
上着部分の制作方法は基本的に早苗さんと同じです。



刀を制作します。先ずは柄の部分から。
針金の芯に柄のベースとなる粘土を平らにして貼付け、カットしながら成形していきます。


平らにした長い粘土を柄部分に巻いて行きます。


粘土を二重に巻くとこんな感じ。


平らに延ばした粘土を芯に取り付けます。


余分な部分をカットして刀の型に成形して行きます。


本体の制作に戻ります。頭部、腕部を取り付けてバランスの確認。


髪の毛を制作します。妖夢の髪型はパッツン系なので、
これまで制作した長い三角形を重ねる方法ではなく、
長い長方形にカットした粘土を重ねて行きます。


髪にリボンを取り付け、刀を持たせます。


刀の鞘とベルト部分を制作し、取り付けます。
鞘の制作手順は刀と似たような感じで。
コチラは後ほど詳しく説明します。


ベルトのバックル部は金属で表現してみました。


ここで一旦ケースをかぶせて、レイアウトの確認をします。


次回に続きます。