八坂神奈子の出来るまで その2 [ねんど]
「八坂神奈子の出来るまで」その2 今日は胴体の作り方から
身体の上半身を作って行きます。まず、スケッチに合わせた大きさで粘土をこねます。
指でおおよそのカタチを作り出します。
そこに、首と襟の部分を取り付けます。
服の裾。ひらひらした感じを出す為、フリルを作る要領で貼付けて行きます。
フリル部の作り方は
1.粘土を平らに延ばす。薄くなりすぎないように注意!
2.制作するサイズに合わせて上下をcut。なるべく切り口はまっすぐにしておきます。
3.1〜2で作った粘土の帯を、ピンセット等を使いながら波打たせて対象物へ取り付けます。
4.対象物との接合部をスパチュラや爪楊枝等の先端で押さえます。
5.裾の部分を拡げ気味に成形して行きます。
こんな感じの工程となります。
襟、裾の根元に注連縄。これで接合部が上手く隠れました。
続いておみ足。スケッチに合わせて切り出した粘土を指で成形して、脚の形を作ります。
脚を取り付けて、ポーズの検討。今回は横綱岩に座らせます。何回かポーズを変えて…
一番座りの良いカタチにします。
脚のポーズが決まったら、草鞋部分の制作。脚の裏にソール形状の粘土を貼付け、
細く延ばした粘土を足首〜膝の辺りまで巻いて行きます。
下半身のベースとなる部分が出来ました。
続いてスカート部の制作。半径をスカートの長さ+αとした円形に粘土を延ばします。
裏からフリルの取り付け。
履かせてみてから微調整を加えます。
上半身、頭部を載せてバランスを確認します。同時に、腕を大まかに整形して位置を決めます。
腕の位置やポーズが決まったら、袖の部分を作り込みます。
腕のフリル部の根元に取り付く注連縄はこんなサイズ。
胸の鏡を作って行きます。鏡のフチ形状を成形したものに
白+ブルーをマーブル状に混ぜた粘土を載せて…
平らにします。
掌を作ります。掌のおおよその形を指で成形してハサミでcut。指を作ります。
指を曲げて表情をつけます。左右とも同じように制作します。
神奈子さんの座る横綱岩。
コルクのブロックを削り出して岩っぽくします。
横綱を巻きます。
白い粘土を延ばしてcutした紙垂(しで)を取り付けます。
座らせてバランスの確認。
背中の注連縄を作ります。延ばした粘土の端末は細くしておきます。
注連縄取り付け。
紙垂を取り付けて、おおよそ完成。
今回は「ケースにきっちり収まること」が前提なので、
ケースをかぶせて当たってしまう箇所等をチェックします。
干渉するような箇所があれば微調整し、ストレス無く収まるようにします。
これで完成。ふう…
これで制作時間はおおよそ12.0hです。
後から。
気になるような粘土のつなぎ目等は上手くパーツを追加したりして見えなくしちゃいます。
バストアップ
さて次回は、ケロちゃんの制作過程を。
身体の上半身を作って行きます。まず、スケッチに合わせた大きさで粘土をこねます。
指でおおよそのカタチを作り出します。
そこに、首と襟の部分を取り付けます。
服の裾。ひらひらした感じを出す為、フリルを作る要領で貼付けて行きます。
フリル部の作り方は
1.粘土を平らに延ばす。薄くなりすぎないように注意!
2.制作するサイズに合わせて上下をcut。なるべく切り口はまっすぐにしておきます。
3.1〜2で作った粘土の帯を、ピンセット等を使いながら波打たせて対象物へ取り付けます。
4.対象物との接合部をスパチュラや爪楊枝等の先端で押さえます。
5.裾の部分を拡げ気味に成形して行きます。
こんな感じの工程となります。
襟、裾の根元に注連縄。これで接合部が上手く隠れました。
続いておみ足。スケッチに合わせて切り出した粘土を指で成形して、脚の形を作ります。
脚を取り付けて、ポーズの検討。今回は横綱岩に座らせます。何回かポーズを変えて…
一番座りの良いカタチにします。
脚のポーズが決まったら、草鞋部分の制作。脚の裏にソール形状の粘土を貼付け、
細く延ばした粘土を足首〜膝の辺りまで巻いて行きます。
下半身のベースとなる部分が出来ました。
続いてスカート部の制作。半径をスカートの長さ+αとした円形に粘土を延ばします。
裏からフリルの取り付け。
履かせてみてから微調整を加えます。
上半身、頭部を載せてバランスを確認します。同時に、腕を大まかに整形して位置を決めます。
腕の位置やポーズが決まったら、袖の部分を作り込みます。
腕のフリル部の根元に取り付く注連縄はこんなサイズ。
胸の鏡を作って行きます。鏡のフチ形状を成形したものに
白+ブルーをマーブル状に混ぜた粘土を載せて…
平らにします。
掌を作ります。掌のおおよその形を指で成形してハサミでcut。指を作ります。
指を曲げて表情をつけます。左右とも同じように制作します。
神奈子さんの座る横綱岩。
コルクのブロックを削り出して岩っぽくします。
横綱を巻きます。
白い粘土を延ばしてcutした紙垂(しで)を取り付けます。
座らせてバランスの確認。
背中の注連縄を作ります。延ばした粘土の端末は細くしておきます。
注連縄取り付け。
紙垂を取り付けて、おおよそ完成。
今回は「ケースにきっちり収まること」が前提なので、
ケースをかぶせて当たってしまう箇所等をチェックします。
干渉するような箇所があれば微調整し、ストレス無く収まるようにします。
これで完成。ふう…
これで制作時間はおおよそ12.0hです。
後から。
気になるような粘土のつなぎ目等は上手くパーツを追加したりして見えなくしちゃいます。
バストアップ
さて次回は、ケロちゃんの制作過程を。
2011-09-16 01:01
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